流れを変える力
朝起きて
太陽の光を浴びながら
新しい気持ちを思い起こす
昨日と言う束縛から離れ
明日という自由な可能性をみる
明日自体が束縛な場合もあろうが
それでも明日は
自由に彩られているものだ
自分自身の中にある
無数の知識や知恵が
眠るエネルギーを感化させる
それはまるで
何でもある本棚のように
そして無数の力が眠る場所に行き
その知恵を受け取りながら
自分の未来をもう一度描きなおす
流れを変えるには
流れを見る必要がある
どこから来て
どこへ行くのか
「どこから来て」
どこへ行くのか
人間でいえばこの体
ざまざまな経験から紡ぎ出される知恵を
先祖からさらに拝借する
墓には故人こそ
魂こそ眠らぬが
そこには人生を歩んだ身体(骨格)がある
骨は記憶し
骨は再生する
直談判にはもってこい
墓へ今一度
参ろうではないか
それは古代から続く
日本の愛の表現の仕方の一片なのかもしれない